王滝村立王滝小中学校

ホーム学校案内学校ブログ校長室給食室活動紹介


校長室

 ペスタロッチ像のある学校として
 昭和30年の除幕式の折、長田新先生のご講演があり、先生の書が本校に残されています。「すべてを、他人のためにし、己には、何ものも」「愛は貧にかがやく」というものです。
 また、長田先生は、信濃教育会の会誌『信濃教育919号』の「わが国のペスタロッチ運動と信州出身の教育者」の中で、王滝村の学校にペスタロッチ像が建立されていることを経緯とともに紹介しています。
 

 長田新先生のご講演は、『ペスタロッチに還れ』というもので「こちらの学校の先生と皆さんと仲よくやっていらっしゃることを聞いてありがたいことだと思い、そんなことが今日のめでたいことになったと思います。…(中略)…聖書のマタイ伝“大人は身も心も汚れていて、天国に行くことはできないが、汝等ひるがえって幼児の如くならざれば、天国に入るを得ず”といっていますが、子どもの神様、子どもの守り本尊、ペスタロッチ先生、そう考えるとペスタロッチ先生の銅像をつくられたことは、明日の日本のことを考えると、この像が皆さんの村へできたことは、祖国日本の再建の烽火です。この村から烽火が上がったことは何ともいえない喜びがあります。どうか皆さん仲良く、立派な教育を打ち立てて下さい。これをもって私のお話を終わります。さようなら」(王滝学校百年史より)
 また、長田新先生は『信濃教育919号』に「わが国のペスタロッチー運動と信州出身の教育者(四)」の中で、王滝村の学校にペスタロッチ像があり、その建立に至った経緯を説明されています。
 王滝のペスタロッチ像に関しての資料はほとんど残っていませんが、昭和52年から昭和55年3月まで王滝村教育委員会に、社会教育主事として勤務された丸山 政吉先生が、『ペスタロッチ像の語るを聞け』という冊子を発行され、王滝村のペスタロッチ像とペスタロッチについて書かれています。王滝小中学校の宝というよりも、木曽全体の教育関係者にとっての宝ではないかと考えます。