令和4年10月22日(土)
第1回王滝小学校芸術祭「笑楽祭」及び第33回福祉・健康の集い記念講演会
持続可能な取組にしていくために、学校、社会福祉協議会、木曽ペインティングス(僕らのルネッサンス実行委員会)がコラボレーションして開催
大成功!
関係者の皆さん、村民の皆様、本当にありがとうございました。
学校の今をお届け
令和4年10月22日(土)
第1回王滝小学校芸術祭「笑楽祭」及び第33回福祉・健康の集い記念講演会
持続可能な取組にしていくために、学校、社会福祉協議会、木曽ペインティングス(僕らのルネッサンス実行委員会)がコラボレーションして開催
大成功!
関係者の皆さん、村民の皆様、本当にありがとうございました。
唐沢史比古先生の合唱・合奏指導日2回目【10月4日(火)】
子どもが楽しみにしている唐沢先生との授業がありました。今回は合奏についてもご指導いただき、22日(土)の笑楽祭へ向けて準備を進めました。いつものように唐沢先生にご指導いただくと、子どもたちは魔法がかかったように声がそろったり、歌詞がはっきり聴こえてくるようになったりします。合奏についても、それまでリズムを合わせることに苦労していた子どもたちの演奏が、ピタッとそろっていきます。これも、魔法がかかっているようです。唐沢先生の魔法のかかった合唱、合奏は、笑楽祭で聴いてみていかがだったでしょうか。
わくわく人権みんなの樹業【10月7日(金)】
今回は、朝の時間を使ってのわくわく人権でした。「言葉の暴力について考えよう」というテーマでオオカミさんとウサギさんの寸劇を皆で見ました。木の橋を渡る際に、オオカミがウサギに向かい「やい!うさぎ!そこをどけ!」と言うと、ウサギは悲しそうに道の端に下がっていきました。その様子を見ていて「どうして優しくできないの?」「悲しい」という子どもの感想や、「こわい」「仲良くしたいのに寂しい」という村民の感想などが出されました。中には「橋の設計が悪い(狭い)。2人通れるように作ればいいのに」といった感想も出ていて、色々な見方でこの寸劇を見ていることが分かりました。今回の寸劇は学校職員や村民が一緒に行いました。このような「一緒に」という取り組みが、王滝村らしくていいな!と思いました。
あいさつの日【10月11日(火)】
今月村民の方が考えてくれる「楽しくあいさつができる工夫」は、トランプによる交流でした。村民の方が挨拶をするより先に「おはようございます」と声をかける子どもが増えてきました。そして、その後「一緒にトランプしよう」と村民の方から声をかけられた子どもは、小ホールでトランプを楽しんでいました。子どもと村の若い方、王寿会の方などが一つの机を囲んでトランプをしている様子は、とても微笑ましい感じがしました。このように、「あいさつの日は朝が楽しい!」となると、挨拶の日が楽しみになりますし、自然の挨拶の声も明るくなります。村民の皆様、いつもありがとうございます。次回は予定を変更して、11月10日(木)になります。ぜひ多くの方のご参加、お待ちしております。
4〜6年生 俳句でハイク【10月13日(木)】
公民館の「俳句会」の方と一緒に俳句を詠む「俳句でハイク」ですが、今回は松原スポーツ公園周辺の紅葉を見ながら、俳句を詠みました。紅葉の見頃は、もう少し先かな…という感じですが、そういう時に詠む俳句も、また味のある俳句になるのではないかと思います。俳句会の方と子どもが読んだ俳句は公民館祭りに展示されました。いかがだったでしょうか。ぜひ子どもに感想をお伝えください。
木曽ペインティングスワークショップ「青色写真」
【10月14日(水)19(水)】
ドイツ人アーティストのフィーさん、ナディーンさんに教えていただきながら「青色写真」を作りました。1日目は、感光液を塗った髪の上に葉っぱや花、枝などの自然の物を置き、光に当てると、光の当たった部分が色が変わり、物が置かれて影になっている部分がそのままの色になり、浮き上がって見えます。予想通りになる時もありますが、予想以上の「青色写真」になることもあり、その意外性と色の不思議な変化がとても楽しかったです。2日目は、自然物をデジタル機器でデザインされた、かわいい「かた」に置き換えて、自分だけの青色写真を作りました。浮き上がった「青色写真」にペンで描き足すと、また違ったものに変身するのが楽しかったです。子どもたちが作った「青色写真」は王滝食堂に展示しています。ぜひご覧になってください。
ステージバック作り【10月17日(月)〜】
笑楽祭のステージバックですが、昨年度は中学生が時間をかけて作っていましたが、今年は小学生が作ります。しかし、小学生だけでは難しい…。王滝っ子応援団打合会で相談したところ、近藤太郎さんとそのお友だちのアーティストの方が手伝ってくれました。絵のプロに「いいね!」と言われると自信を持って色付けをしていく子どもたちでした。笑楽祭でお披露目されたステージバック、いかがだったでしょうか!
木曽郡小中学校音楽会【10月18日(火)】
昨年度まで新型コロナウイルス感染症の感染拡大により中止となっていた郡の音楽会ですが、本年度は、人が多く集まらないように開催方法を工夫して開催されました。王滝小学校は、全校児童による合唱で「カイト」を歌いました。少人数ですが「あっ、この声は○○さんだ」 と一人一人が一生懸命に歌う声が聴き取れる合唱に感動しました。
公民館祭り(キックベース)【10月29日(土)30日(日)】
公民館祭りにキックベースが企画され、子どもがルールを説明しながら村民の方とキックベースを楽しみました。5名の子ども、多くの村民の方が参加して行われた、王滝小学校特別ルールキックベースは、ホームラン多発で盛り上がりました。ロゲイニング(全校遠足)のコラボも含め、学校も公民館活動に関わりながら、村の取組を盛り上げていきたいと思います。
地域の皆様
王滝村立王滝小学校長 宮坂 寛
王滝村社会福祉協議会長 滝 和人
木曽ペインティングス代表 岩熊 力也
第1回小学校芸術祭「笑楽祭」及び福祉健康の集い記念講演会のご案内
日頃より小学校の教育、並びに地域福祉の推進、地域を元気にするアート文化の推進にご理解・ご協力いただきまして、厚く御礼申し上げます。
王滝村には、村が元気になる行事がたくさんあります。しかし、少子高齢化の進む中、それらの行事一つ一つを単独で行うことが難しくなってきております。そこで、王滝村の大事な行事を持続可能なものにするアイディアが検討され、それぞれの単独開催ではなく、皆でコラボレーションし、一つの行事として開催する運びとなりました。王滝小学校、王滝村社会福祉協議会、木曽ペインティングスがコラボレーションし、芸術祭及び福祉健康の集い記念講演会として開催します。つきましては、何かとご多忙のこととは存じますが、ご都合お差し繰りの上ご来校いただき、コラボ開催初陣となります第1回の標記の会を、感染症感染拡大防止対策を施した上で盛り上げていただきたくご案内申し上げます。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、参観者につきましては、原則として村内在住の村民・保護者の皆様とさせていただきますが、関係者として村外からお招きする方については、人数を絞り、健康チェックにより健康が確認された方のみとします。別紙健康チェック表(コミュニティルームからお持ちください)によりご確認の上、ご参加ください。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
記
1 日 時 令和4年10月22日(土) 9:00~15:50
2 場 所 王滝小学校 体育館・里宮神社
木曽ペインティングス展示会場王滝食堂
※保健福祉センター、公民館にも展示があります
3 共 催 王滝村立王滝小学校・王滝村社会福祉協議会
木曽ペインティングス・僕らのルネッサンス実行委員会
4 日 程
09:00~09:20 開祭式 ※会場:王滝小体育館
09:20~09:40 Short Show(低学年合奏・PTA合唱・村民有志)
09:40~10:30 児童会企画※僕らのルネッサンス実行委員会コラボ
10:30~10:40 休憩※木曽ペインティングス展示会場王滝食堂へ移動
10:40~11:30 作品鑑賞 (ドイツ人アーティストの解説)
※木曽ペインティングスコラボ
会場:木曽ペインティングス展示会場王滝食堂
11:30~12:30 昼食・休憩 作業所販売(クッキーやパン)
※体育館入り口
12:30~13:00 Short Show(全校合唱・高学年合奏)会場:体育館
13:00~14:30 社協講演会(シンガーソングライター うーみさん)
14:30~14:40 休憩
14:40~14:50 Short Show(村民有志 保育園運動会ビデオ上映)
14:50~15:10 出発式(全員による合唱)
15:10~15:50 里宮神社へ移動~鯛みこしイベント
(みこしを歩いて運搬)
会場:里宮神社※希望者はマイクロバスに乗って移動
15:50 閉会宣言・現地解散 ※学校行きマイクロバスあり
※ShortShow:児童・教職員・村民(中学生も含む)の方による発表
5 その他
(1)新型コロナウイルス感染症感染拡大防止について
・当日朝、検温をし、発熱・体調が優れない場合は、参観をご遠慮いただくようお願いします。
・新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、更に参集範囲を制限させていただいたり、オンライン参加の拡大、延期、中止となったりすることもあります。その際は、前日夜の村内無線通信にてお知らせします。ご理解とご協力をお願いします。
・体育館入り口を受付とします。受付の際、村外の方は〔別紙〕「健康チェック表」(必要な場合はお問い合わせください)を、あらかじめご記入の上、提出してください。参加にあたっては、マスクの着用をお願いします。また、受付での検温、アルコールによる手指消毒にご協力ください。教室等への移動はご遠慮ください。
ポスター
パンフレット
御嶽崩れ見学【9月5日(月)】
「王滝村を災害からすくえ」と題し、全校で災害や防災について考える学習に取り組んでいます。その一環として、長野県西部地震で起きた「御嶽崩れ」を自分の目で確かめるために、濁川流域へ行きました。土石流が起きて土砂で埋まった地形や、これまでの復旧の様子を見て、自然災害の恐ろしさを感じつつ、災害に対する人々の努力も感じることができたと思います。机上の学習ではなく、体を通した学習により「王滝村を災害からすくえ」の学習がより深まり、子どもの防災への意識、命を大事にする意識が高まることを期待しています。
草木染め体験【8月6日(火)】
僕らのルネッサンス実行委員会の代表、近藤太郎さんが、草木染めの名人、倉石五男さんと一緒に小学校の昇降口前で草木染をしました。この布は、「流域で繋がったらめでタイね」という愛知用水で繋がる王滝村と南知多町の交流イベントで登場する「鯛みこし」に使われます。「鯛みこし」は笑楽祭でも登場する子どもたちにとって大事なキャラクターのため、子どもたちは興味津々でした。子どもは最初は見ていましたが、次第に巻き割を始めたり、染めた布を絞ったりする作業に自然と関わっていきました。私たちが草木染めで染めた鯛みこしが笑楽祭に登場するのが、今から楽しみです。
セイジオザワ松本フェスティバル・平出遺跡見学【9月8日(木)】
セイジオザワ松本フェスティバルのプログラムの一つである「子どものための音楽会」6年生の児童が参加しました。松本市のキッセイ文化ホールの座席いっぱいの小学生を見て、「多い!」とびっくりしていた王滝小学校の6年生児童でしたが、落ち着いて音楽に耳を傾ける姿は、他の学校の6年生児童に負けないくらい大人っぽく見えました。ベートーベンの交響曲第5番「運命」を第4楽章まで聴き、司会の方が話した「運命のドアを叩くようなイメージ」や「運命が激しく変わるイメージ」が本当に伝わってくる体験をしました。音楽って面白いと思いました。「子どものための音楽会」の後、塩尻へ移動して平出遺跡で勾玉作り体験、火おこし体験、竪穴式住居見学を通して歴史を学びました。特に勾玉作りに熱中した様子で、時間いっぱい石を磨き込み、つるつるになった表面を触って「納得いった」と話していました。たくさん楽しみ、学んだ一日でした。
慰霊碑清掃【9月9日(金)】
松越地区の慰霊碑清掃を王寿会の皆さんと行いました。子どもたちは、王寿会の方たちの間に入り、汗を流しながら草取りをしたり、碑を磨いたりしていました。子どもが「自分たちの掃除をもし(亡くなった方が)見てくれているならうれしい」と話していた様子から、29人の亡くなった方を思いながら清掃に取り組んでいたことが伝わってきました。今後も慰霊碑清掃は大事な取り組みとして続けたいと思いました。
あいさつの日【9月12日(月)】
毎月「あいさつの日」には、ジャンケンやおはようプラカードなど、楽しくあいさつができる工夫を、村民の方がしてくださっていました。今月は、「子どものあいさつが4月から変わったか見てみよう!」と決め、あえて普通にあいさつをして様子を見ました。以前より「おはようございます」の声が大きくなったり、あいさつを交わした村民の方と自然に会話が始まったりと変化が見られていました。あいさつの日の振り返りをすると「子どもは確実に育っているね」という声が聞こえてきました。地域も学校も、そして家庭も子どもと楽しくあいさつをすることは大事だと思いました。10月のあいさつの日は11日(火)です。よろしくお願いします。
唐沢史比吉先生の合唱指導日【9月13日(火)】
毎年子どもが楽しみにしている唐沢先生との合唱の授業がありました。唐沢先生が子どもに語りかけたり、伴奏をしたり、一緒に歌ったりすると、子どもの声は楽しそうな歌声、大きな歌声に変わっていきます。魔法のようです。合唱の授業が終わっても、教室に戻る途中の廊下で、ずっと歌い続けています。それだけ楽しかったんだなと思いました。2回目の唐沢先生の合唱授業が10月4日(火)にあります。今から楽しみです。
村と合同の防災訓練【9月14日(水)】
村と合同防災訓練がありました。学校での避難訓練後、地域の方たちの避難する様子を見ました。学校周辺の村民の方々が、ぞくぞくと学校の校庭に避難してくる様子を見たり、消防団の方が人員確認をしたりする様子を見た子どもたちは、その緊迫感を感じたと思います。また、長野県西部地震で昨日会った人が亡くなったことを話していただいた渡辺さん、離れて暮らしていた家族の安否を心配したことを話していただいた大家さんから、命を守ることの大切さを学びました。この日は防災について深く考える1日になりました
拡大版わくわく人権みんなの樹業【9月21日(水)】
今回は、長野県立大学の学生さんも加わり、わくわく人権みんなの樹業を行いました。「自分の好きな色」をテーマに、グループに分かれて、好きな色について語り合いました。その中で、多様な価値観に触れました。今回は、6年生がリーダーシップをとり、全体の前で自分の考えを語ったりグループの司会をしたりしていました。その6年生の姿に引っ張られるように下級生も堂々と自分の考えを伝えていました。わくわく人権に参加していた村民の方が、次のように感想を話してくださいました。
「今回のわくわく人権、とてもよかった。時間がかかったけれど、確かに子どもは育っている。6年生がかっこよく先頭に立ち、その下の子たちも、その姿を見て輝いていた。1年生もよかった。その日の夕方に会った子どもたちが皆、わくわく人権の時間が「楽しかった」と言っているよ。心配ないよ、先生。」 村民と学校、家庭でつくる王滝村の学びは、確実に子どもを育んでいると感じ、嬉しくなりました。
租税教室【9月21日(水)】
村の総務課税務係の方をお招きし、6年生が税金についての学習をしました。税金がなかったらどうなるか…動画で流れた税金の無い社会は、火事が起きても事故が起きても、消防車や救急車がお金を払わないと来てくれない社会でした。そんなの困る…と思いました。子どもたちはどのように感じたのか、お家でも聞いてみてください
稲刈り【9月21日(水)】
収穫の時を迎えました。子どもたちはたわわに実った稲を手で刈りました。いつものように山下さんや佐口さんをはじめとした村民の方々に教えていただきながら、子どもたちは上手に稲を刈っていきました。たくさん収穫できて大満足な子どもたちでした。