村民の方とキックベース!【7月1日(金)】
子どもたちがルールを考え、学年、年齢を越えてみんなが楽しいキックベースを開発しました。そのキックベースの最後の試合を村民の方と一緒にできないかと呼びかけましたら、2名の村民の方が参加してくださいました。攻撃の時巧みなキックで守備のいないところにボールを落下させたり、守備の時ヒットになりそうな打球を素早い動作で止めたりしてチームのところに戻ってくると、子どもも村民も「ナイス!」と言って出迎えてくれました。これがチームでプレーする楽しさですね!また多人数で体育をする時、村民の方にも声をかけさせていただきます。一緒にチームでのプレーを楽しみましょう。

授業参観日【7月7日(木)】
参観日に、多くの保護者、村民の方に来ていただきました。ありがとうございました。王寿会の方との花壇の定植作業は、この2年間、新型コロナウイルス感染症への対策のため、人数制限をしての実施でしたが、今年度は多くの王寿会の方と一緒に作業できました。みんな笑顔でした。子どもと地域の方が一緒に植えた花壇のお花が、皆の笑顔のように満開になるといいな…と思いました。

また、子どもとメディア信州の宮原明人さん(五加小学校長)をお招きして行われた「親子で考えるデジタルメディアとの関わり方」を演題とした講演では、持ち帰りが始まるタブレット端末をはじめとしたデジタルメディアの活用について親子で考える場を設けていただきました。「情報の安全・危機・善と悪を見分 ける想像力と判断力」「自制心」「責任力と覚悟」が大事であると教えていた だき、親子で家庭でのデジタルメディアの使用についてルールを考えました。 子どもを育むために、地域は子どもと共に花を植え、家庭ではタブレット端 末の家庭での活用を後押しし、学校では、小規模校のよさを生かした授業を進 めるなど、3者がそれぞれの役割をもって子どもを育もうとしているのを感じ た参観日でした。3者が一丸となり「王滝に自信と誇りをもって生きる子ど も」を育んでいきましょう。

美麻小中学校への視察研修会【7月8日(金)】
大町市立美麻小中学校への視察研修に23名が参加しました。授業を見ていると、「先生?いや地域の方?」といったように、先生か地域の方か判断がつかないくらい地域の方が溶け込んでいました。また、授業を見ていると、大人が教えるのではなく、子どもも大人も一緒になって対話をして「分かった」を求めている姿が見られ、美麻小中学校が「対話を基盤とした協働の学び」を大事にしていることが伝わってきました。
学びの多い視察研修でした。王滝村に合うようにアレンジし、王滝村の協働の学びをつくっていきたいと思いました。参加された皆さん、ありがとうございました。

俳句でハイク!【7月11日(月)】
星林俳句会の皆さんと、「俳句でハイク」に行ってきました。清滝やキャンプ場に行き、感動を詩に表しました。子どもと星林俳句会の皆さんの俳句を、夏休み中公民館に展示しています。名作を見に来てください!



あいさつの日~紙飛行機作りを通した楽しい会話が生む明るいあいさつ~【7月11日】
今月のあいさつの日も、たくさんの村民の方に来ていただきました。「おはよう」のあいさつの後、村民の方が「この紙飛行機、遠くへ飛ばないんだよ。作り方教えて」や「どっちが遠くへ飛ぶか勝負!」などと子どもに声をかけると、自然と村民の方と子どもの楽しい会話が始まりました。続けて登校してくる子どもは、楽しそうな雰囲気に包まれて、明るく「おはよう」とあいさつをしていました。村民の方が、様々な方法で「楽しくあいさつ」ができるような場をつくっています。このような地域の働きかけが、きっと子どもや村全体の人間力・コミュニケーション力を育むのだと思いました。

村民と学ぶ授業・近隣校との合同授業【随時】
村民の方と共に「分かった」を追究する授業が多く行われています。星林俳句会の皆様との俳句でハイク(11日)、村民とのキックベース(11日)、木下さんとの愛知用水フィールドワーク(11日)、栗空さんの水泳&陸上教室(11日・19日)、山下さんとの田んぼの学習(12日)、立花さんと胡桃澤さんとの書写の授業(13日)などです。地域と協働した授業づくりについて、教師も村民も前向きになってきています。王滝村にも「協働の学び」の風が吹いてきています。授業に参加してくださっている村民の皆様、いつもありがとうございます。


近隣校との合同授業を進めています。4年生:三岳小との合同音楽(5日)、 4年生:三岳小学校との合同国語(6日)、6年生:三岳小・福島小との合同 体育・図工(12日)4年生:三岳小学校との合同社会科見学(14日)、1、2 年生:三岳小とのペットボトル船作り(19日)など、こちらも当たり前のよう に日常の授業として合同授業が行われています。異年齢の学びを大事に考えて いる本校ですが、同学年集団での学びも自立へ向けて大事であると考えていま す。この学びも、保護者、村民の方と一緒に考えていきたいと思います。

夏休みのプール開放を支えて下さる村民の皆様【感謝】
夏休みのプール開放について、プール当番ボランティアを、地域の方に募集させていただいたところ、2名の方が来校され「私やります!」と引き受けてくださいました。家庭数の減少から、PTAと学校だけではプール開放が続けられない状況だったのですが、地域の方にも参画いただくことで持続可能にしていけそうです。本当にありがとうございました。今後も学校、家庭、地域の協働をお願いします。
