2月の王滝小中学校

参観日・学習発表会ありがとうございました

参観日、学習発表会がありました。今年度で中学校が休校を迎える本校にとって、特別な「小中合同での参観日・学習発表会」でした。自分の学びについて自信をもって発表する子どもの姿や、「王滝未来プロジェクト」を振り返り、王滝村、王滝中学校への思いがあふれ出して言葉に詰まる子どもの姿など、「成長」や「可能性」「愛」「未来」…を感じる時間でした。改めて、中学校が休校を迎えるということは、「はじまり」だと思いました。なお、今回はまん延防止等重点措置中により、規模を縮小しての実施でしたが、感染症対策に全面的にご協力いただきながらの参観、本当にありがとうございました。どうぞこれからも保護者・地域の皆様 の温かなご支援をよろしくお願いします。

青葉会選挙がありました(小学校)

5年生から児童会長、4年生から副生徒会長を選挙によって決めるため、6年生が選挙管理委員となって、青葉会の選挙は実施されました。選挙前日、本番のように人の前に立ち、自分の考えや思いを伝える練習をしていました。声を振り絞って自分の考えや思い伝える姿に、小学校をリードする立場になろうとしているんだ!と感じました。先生や友だちに、大きな声で伝わるように演説した姿を「すごい、できるじゃん」と褒めてもらうと、嬉しそうに、そして、ホッとして座り込むような姿を見せていました。みんなの協力もあって、選挙当日も、立候補者全員が立派に演説を終え、やり遂げた笑顔を見せていました。そして児童会長、副児童会長が決まりました!選挙を通して、大きな一歩を踏み出した高学年のみなさんです。これからの活躍を期待しています。

小中合同のスキー教室を行いました!

県内の感染症の感染状況がら延期となっていたスキー教室を、2月15日(火)に、小中合同で実施しました。御嶽スキー場やスキー学校、レンタルショップ、レストラン等による感染症対策の全面協力により実現したスキー教室です。雪や風が強いものの、雪は最高のパウダースノー!で、なかなか出会うことのできないフカフカな雪に興奮しました。そして、王滝村の子どもたちは、みんなスキーが上手で驚きました。終了時間ぎりぎりまで皆全力で王滝村のスキー場を楽しんでいました。今度は、御前崎の人たちと一緒に滑りたいですね!

薬物乱用防止教室がありました(中学校)

木曽警察署の方にご講演いただき、薬物乱用防止教室が実施されました。「1回だけ禁止薬物を使っただけでも乱用になる」「一度使ったら止められなくなるからダメ、ぜったい」と繰り返し私たちにメッセージを送ってくださいました。大麻を使い、人生を台無しにしてしまった方の手記を読んでもらいました。「悪循環の繰り返しに」「薬のことだけしか頭になく、友だちを失った」といった内容がとても印象的でした。誘われても断る勇気をもって、健康的な幸せな人生を送りたいですね。

性教育講演会がありました。(小学校5・6年生)

助産師さんを講師にお招きし、性教育講演会が行われました。「生命の誕生、大人への準備」という内容でお話をお聞きしたり赤ちゃんの人形を抱いてみたりしました。赤ちゃんを抱っこすると子どもたちは「かわいい」と言いながら、人形の頭の位置を痛がらない、嫌がらない位置に置き直してみたり、かわいらしい唇を触ってやさしい声をかけたりしていました。すると、子どもたちの顔が自然とほころんでいくのが分かりました。命の大切さを学んだ一時間でした。

お願い!

来年度、一緒にお掃除をする「クリーン隊」のボランティアを募集します!ボランティアメンバーに加入していただける方は、学校へお知らせください!

同じく募集に来年度からボランティアの方たち王滝っ子応援団」として組織化します。「わくわく人権部」「読書ボランティア」「学習共育部」「CS情報発信部」が組織されますが、それぞれの団員を募集します。子どもを育む当事者として「王滝わくわく共育学校(仮称)」※王滝村のコミュニティ・スクール を盛り上げてくださる方は、学校までご連絡ください。なお、今年度既にお世話になっている方々については、差し支えなければ、団員として登録させていただきます。都合が悪い方は学校へご連絡ください。

本年度の地域の方と協働してつくった授業の様子です

2022年1月の王滝小中学校

3学期始業式

小学校3年生と6年生、中学校1年生の代表者が3学期の目標を発表しました。どれも強い決意を感じる目標でした。登校日数47日の三学期、子どもたちと共に、職員一同力を合わせて頑張っていきたいと思います。

わくわく人権みんなの樹業がありました

王滝村が大事にしている学校と村民による人権学習「わくわく人権みんなの樹業がありました。今回は、前回と同じ「わたしのせいじゃない」という題材を用い、「いじめに対して自分に何ができるか」を考え合いました。ロールプレイをした子どもが、「あるあるだよね。自分もボスに合わせて叩かないと、自分がやられる」と話すと、周りの人は「そうは言ってもさ…」と、そこで止まる姿がありました。頭では「いじめはいけない」「助けなきゃ」と思っても、その先に続く「自分に何ができるか」という行動は、安易に言えるほど単純ではないと感じている姿ではないかと思いました。自分に何ができるか深く考えた時間でした。

1月の読み聞かせ会は「方言」で!

1月の読み聞かせ会は王滝村の方言を使った読み聞かせでした。知っているお話でも、方言で読んでいただくと、また違った感じに聞こえます。何となく温かさを感じましたが、皆さんはどのように感じましたか? 方言は、その地に暮らす人の人柄を表しているように思います。王滝村の人たちは、温かいのだと思います。

ドッヂビーでふれあいタイム!

中学校の新生徒会がドッヂビーを企画し、小中合同で楽しみました。フリスビーのようなソフトディスクを使ったドッジボールで、ソフトディスクの特性から、小学校から大人まで、力の差が出にくい中でゲームを楽しめます。小学生がバンバンと中学生や先生を当てたり、小学生と中学生が対等に連携して攻めたりするなど、年齢関係なくみんな全力を出しながら楽しみました。小中合同でこのような活動ができるのが王滝小中学校のよさです。この笑顔が絶えない時間を大事にしたいです。

小ホールを生活の拠点とする試み

王滝小中学校のよさの一つに、「小中合同の学び」があります。来年度から小学校単独となるため、今までのように日常的に小中学生が学び合うことは難しくなります。そのため、来年度へ向けた新たな試みが行われました。異学年の学びを促進するために、小ホールを生活の拠点とする試みです。全ての学年が同じ空間で学ぶ中で、自然に他の学年にアドバイスを求めたり、教えたりするなどの関わりが生まれ、多様な味方・考え方に触れることができるのではないかと期待しています。子どもからは、「みんなで学習するのは楽しい」や「休み時間に他の学年と遊ぶことが多くなった」といった声が聞こえてきています。さらに改善し、来年度を迎えたいと思います。

3月8日今日の給食

【今日の給食】

梅玄米ごはん ササミのしそチーズ春巻き 大根サラダ ABCスープ ミルメークココア 牛乳

今日は小学6年生の卒業希望献立です。

6年生の希望献立は、「春」を意識してみました。「春」といったら春巻き。ササミとチーズの組み合わせはみんなが大好きです。梅玄米ごはんは、白いごはんの雪の上に、春の花、梅が咲いているイメージです。ぜひ春を感じながら食べてほしいです。大根サラダにした理由は、希望献立を考えていた日の給食のサラダがとてもおいしかったので、大根サラダにしました。ABCスープはいろいろな英語を探すのが楽しいし、何よりとてもおいしいです。6年生全員がコミュニケーションをとりながら納得できる献立を考えました。ぜひおいしく食べてください。

2学期終業式

2学期終業式がありました。

それぞれ2学期を通して頑張ってきたことを発表しました。中には、絵日記形式で楽しい発表もありました。どの発表も、満足感、達成感、そして、3学期へ向けて前向きに進んでいこうとする気持ちにあふれていました。