王滝村の民謡を学びました(中学校1、2年生)【12/22】

村民の方4名をお招きして「地域に伝わる民謡を学ぶ授業」を行いました。村民の方と一緒に歌うと、発見がいっぱいありました。民謡は、地域の人柄を表すので、地域のよってテンポが違う(王滝はゆっくり)こと、民謡は、百人一首のように、最初の歌い出しを聞いてから、続きを合わせて歌うことなど初めて知りました。また、歌い続けていくと、村民の方、そして生徒もどんどん歌声に張りが出てきて、楽しそう!嬉しそう!になる不思議な歌であることも知りました。来年度以降も、今度は小学生の授業として民謡を愛す村民の方と一緒に歌っていきたいと思いました。

学校保健委員会で「眠り」について考えました【12/10】

学校保健員会が開催され、児童生徒、保護者が健康について考え合いました。学校歯科医の原先生が「とても虫歯が少ない王滝小中学校。でも、高校生になり忙しくなると歯磨きする時間が減り、虫歯が増える傾向にある。時間のやりくりを大事にしてほしい」と話されると、大きくうなずく方がたくさんいました。また、学校薬剤師の小谷さんが、教室の明るさや水質、クーラー設置後の空気の様子、ダニの有無等の検査結果から「王滝小中学校は日本一優れた環境!」と教えてくださいました。私たちの学校は安心安全な学校であることを確認できました。東洋羽毛株式会社の國井さんに「眠るってすごい」と題してご講演をいただきました。本校児童生徒の眠りの状況を調べたデータを根拠に、國井さんから「勉強と眠りは深くつながっているし、眠らないと失敗も増えるんだよ」というお話をお聞きして、「眠りを大切にしよう」という気持ちになりました。ぜひ、ご家庭でも「健康」そして「眠り」について話題にしてみてください。

しめ縄集会をしました(小学校)【12/8】

王寿会の大家さんをはじめとした村民の方8名をお招きして、しめ縄集会を行いました。村民の方に「縄ない」の方法を丁寧に教えていただいた子どもたちは、縄をなうスピードがどんどん上がっていき、自分だけのオリジナルしめ縄が完成しました。6年生の児童からは「6年目のしめ縄づくりだった。集大成として満足いくしめ縄ができた」と笑顔で話していました。また、「私たちが楽しくしめ縄づくりができるのは、こうやって楽しくしめ縄づくりを教えてくれる村民の皆さんのおかげです」と感謝の気持ちを語る児童もいました。伝統をつないでいくこの行事を、これからも大事にしていきたいです。

にこにこ軽体操教室の参加者と交流しました(小学校)【12/6】

公民館の活動「にこにこ軽体操教室」が学校の体育館で行われるチャンスを生かし、小学校が運動交流しました。にこにこ軽体操教室に参加しているおじいちゃん、おばあちゃんと肩をもみ合ったり、玉運びリレーやテープつなぎリレーをしたりしながら、一緒に運動、会話を楽しみました。帰りにコミュニティルームへ立ち寄ったおじいちゃん、おばあちゃんは、「楽しかった」「またやりたい」と笑顔で話されていました。小学生からも「(玉運びの)技をもっていてすごいと思った」「またやりたい」などの感想が出ていました。小学校単独となる来年度、このような地域の方と共に取り組む授業も積極的に行っていきたいです。

剣道学習に打ち込みました(中学校)【~12/6】

王剣スクールの小谷洋子さんを講師にお招きし、中学校の剣道学習を公民館体育室で行いました。1年生は初めての剣道、2年生は一年前より成長した自分を目指した剣道、3年生は、3年間の集大成となる剣道となり、それぞれが目指す自分の姿を心に決めて剣道学習に取り組みました。最終日には山本先生、宮坂先生を審判に団体の勝ち抜き戦を行い、学習をまとめました。生徒の気迫のこもった打突に、剣道学習を「やり切った!」という充実感が伝わってきました。